Street of Shadowsは、せんPが茨城県北芸術祭の関連イベントである、Art Hack Dayで制作したインタラクティブなインスタレーション作品です。
作品コンセプト
全面ガラスばりで透明感に溢れる日立駅は、その構造から自然光が活かされた造りとなっています。私たちの作品は、国際的にも美しいと評される日立駅を舞台とし、いつもは鑑賞者である行き交う人々が、自然光と関係しあいながらアートの一部になることをコンセプトとしています。ガラスから入る自然光と影を利用する事で駅の特徴と呼応させ、作品が駅の一部であるかのように、人々を作品として包括するものです。
制作メンバー
- 相原 泉太郎(せんP)/Canon 半導体露光装置ソフトウエア開発部門:画像処理
- 大木 昇/プログラマー:ハード、設営
- 杉野 裕則/teamLab インタラクティブ:映像制作
- 松井 靖果/アーティスト:コンセプト設計
制作時期
2015/10月〜11月
システム構成
- 人の影認識:赤外線カメラによる撮影、OpenFrameworks+OpenCVを用いた画像処理
- 波の映像作成:UnityのGPU処理を用いたParticle生成、GPUのバッファーを利用した人の影認識結果のリアルタイム反映
作品動画
制作中の様子